借入残高により実質年率は変動します
しかし、1部例外を除きほとんどの会社が借入残高により実質年率は変動します。例えば、残高が100万円未満は18.0%、200万円以上 250万円未満は10.0%、300万円以上400万円未満は6.5%、中略、900万円以上1,000万円未満は3.0%といった具合で す。いずれの会社も残高が大きくなればなるほど実質年率は低くなるようです。確かに3.0%は数あるカードローン商品の中でもきわめて低い実 質年率ではあります。ただ、カードローンの利用は冠婚葬祭のような急な出費に限るべきであり、一般の方が急な出費にその合計であっても 1,000万円にもなることがそうそうあるものでしょうか?ご自身が必要とされる金額をよく考えられて、それを満たす限度額の商品の中から利 率の低いものを選ばれるのがいいでしょう。
消費者金融系のカードローン会社の中には最大限度額と実質年率××〜 △△%とだけ表示し、そのときの残高に対する実質年率を表示していない会社もあるようです。一般的に消費者金融系よりも銀行系のカードローンの方が実質年率が低いといった 傾向もありますから、状況が許せば銀行系のカードローンを選ばれるのが得策です。